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【優勝に懸ける想い2025 Vol.9】〜大滝薫(4年/総合政策学部/#27/DF)〜

【優勝に懸ける想い2025 Vol.9】〜大滝薫(4年/総合政策学部/#27/DF)〜

こんにちは!!!!
あこから回ってきました、
4年DFの大滝薫(かおる)です。

喜怒哀楽全ての感情が剥き出しで、よくグラウンドで泣いているあこですが、4年間どんな場面においても一緒にいた私の戦友です。
練習も、その後のご飯も、オフの日の旅行も全てのシーンにあこがいて、私の写真フォルダーはあこだらけです。
考えていることが同じだったり、好きなものや行きたいところも一緒で私のラクロス生活をたくさん彩ってくれました。ありがとう。

いつもは言えないけど、
心優しくて視野の広いあこは、一緒に幹部の仕事をしている時にも色々な人の立場に立って物事を進めることができ、尊敬しています。

LINE無視したり、つれない反応をしちゃう私だけど、これからも懲りずに遊びに誘ってください。
おばあちゃんになっても、お祭りでお面つけてベビーカステラ食べようね。

さて、本題に入りたいと思います。
何でもギリギリな私は、ブログ原稿提出の3時間前の今、ようやく書き始めました。
どんな内容のブログを書こうかと悩みましたが、私の部活への思いを赤裸々に書く最後のチャンスなので、思っていたことを全て書いてみようかなと思います。
いつもヘラヘラしていて、後輩には「かおるさん何も考えてなさそう」とか言われたりするけれど(笑)、色々な感情の起伏を経験した4年間でした。

高校生の頃から、大学ではチームスポーツがしたい!!!と考えていた私は、初心者からも始められ、部員数も多くてキラキラしてるラクロス部に、大学に合格する前から憧れを抱いていました。他団体の新歓には目もくれず、ラクロス部の新歓にのみ参加し入部を決意しました。

そんな憧れの1年目は、ラクロス大嫌いマンでした。
周りはラクロス経験者かバスケ部。ポジショニングが上手だったり、とにかく運動神経が良い同期を横目に、何もできない自分が恥ずかしくてどうせ失敗するから何もやりたくない、こんなメンタルでした。
とにかくクロスを持ちたくなくて、それなのにリレーとかミニゲとか競わなきゃいけなくて、自分のせいで迷惑かけるのが嫌で嫌で。
なるべくボールを持ちたくない。1番好きなメニューはクロスを持たない「ラントレ」の変な1年生でした。
ポジション決めの面談のとき、Jさんと華子さんにはチェックが好きだからDFやりたいと伝えたけれど、ほんとは一番パスキャしないでいいポジションを選びました。

この当時、壁打ちに行くのも怖くて(誰かと遭遇したら、こんな下手なのに練習してたんだと思われそう)、QBに編み変えに行くのも怖くて(クロス選んでる時に誰かに遭遇したらこんな下手くそなのに一丁前にクラス替えに行くんだとか思われそう)酷いネガティブで、自信がなくて何のやる気もなかったと思います。

そんな私がラクロスを楽しいと思いはじめたのは、2年生のJビレッジでの合宿でした。大久保さんから習ったクロスを伸ばした間合いの詰め方が自分にヒットし、この合宿で初めて接点を持ったDFに自信を持ち、
「もっと上手になりたい!!」「私に足りないところはどこかな?」と自発的にラクロスに向き合えるようになりました。 

そこから3年生はいっぱい試合に出させてもらって、責任感が芽生えて、2年間も一緒に練習した先輩がたくさんいて、ただただラクロスが楽しい1年だったな、と感じます。

ですが、3年生の1月に、VからRにチームが落ちる前後ではまた、ラクロスが好きになれなくなってしまいました。
チームが落ちたことはショックだったけど、少し予想していたことでもありました。落ちる以前から自分に自信がなく、何をすればいいのか、何が強みなのか、何もわからなくなり、受け身なラクロスをしていたと思います。ラクロスが楽しくなくて、みんなが日本一を目指す中、私はどうしたらモチベーションが上がるんだろうと自分のことしか考えられていなかったです。

Rの練習が始まり、自分が伝えられることは何でも後輩に還元していこうという目標を立てました。しかし、意気込んで練習に参加し出した1ヶ月後に今度は反対足を捻挫。
またしばらくラクロスができない状況に嫌気がさしました。そして、怪我を繰り返すうちに、チーム分けではどんどん名前が抜かされていきました。「これで私のラクロスは終わるのかなー」なんて人ごとのように考えながら部活に行く日々を送っていました。

公式戦も同期と一緒の試合には一つも出られなくなって。1人で出るVβは心細くて、孤独を感じることもありました。
だけど、こんな私のためにわざわざ鐘ヶ淵や日体、東高校まで応援に来てくれたり、一緒に準に出るんだよってボールアップしながら鼓舞してくれた同期、一緒に出られて嬉しいですって言ってくれる後輩、みんなに励まされ、元気をもらいました。

もう一度、同期と試合に出たい。この気持ちだけで練習し続けられたと思います。
練習メニューでは手を抜かないこと、自分ができるアドバイスは全部すること、チームを明るく盛り上げることなど、自分にできることは続けてきました。 
そしたら運良くvs東海大学の準リーグに出場する機会をもらえました。
とってもとっても嬉しかったです。

この最後のチャンスをモノにして、みんなで準リーグで勝って喜びたい。
そしてここまで全ての時間を捧げてくださったまなさんに優勝という形で恩返ししたいです。

もうすぐ、4年間のラクロス生活に幕を閉じようとしています。
長かったけれど、あっという間の4年間でした。

早朝4:30の真っ暗な丸子にグラコン判断に行ったことも、
練習後の橋下でピザパーティしてコロナになったことも、
遠征の部荷物でボール40球振り分けられたことも、
江田のガラスをパスキャの1球目で割ったことも、
武蔵小杉のグランツリーで夜までデータ取り続けたことも、
ぜーんぶ思い出です。

今部活に行くことが辛いと思っている人,
私もずっと部活に行きたくない時期がありました。でも、行かないと結局後悔するから、行くだけで同期が笑顔にしてくれると思うから、とりあえず丸子に行ってみてください。
周りが常に努力を怠らない環境で、「自分なんて」と卑下してしまうこともあると思うけど、朝早く起きて、丸子に行って砂まみれになりながら時間制限付きのシャトランを走ってるみんなは、全員頑張ってます。
自分のことを誇りに思ってね。

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ここからはみんなにありがとうを伝えます。

育成の先輩方へ
自分たちの時間を削り、私たちを育ててくださり本当にありがとうございました。私の強みを見つけてくださったり、優しく見守ってくださったり、朝からSFCで自主練してくださったり、、、
試合の応援や、ビデオメッセージが力になりました。本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。

まなさんへ
コーチなのに誰よりも丸子で練習に付き合ってくださり、疲労骨折がまた悪化しそうなほど走ってくださるまなさん。
まなさんがいないRは考えられないです。4年生になっても頼りない私たちをたくさん支えてくださり、ありがとうございました。
まなさんがくださる一言はいつも私の背中を押してくれました。
シャトランを前トレに導入した時は鬼かなと思いましたが笑

同期へ
個性豊かで、努力家で、優しいみんなと出会えたことが、1番の宝物です。
どんなに嫌なことがあっても、いつも笑い飛ばしてくれるみんなのおかげで楽しい4年間だったと思います。
これからもずっとよろしくね。 

24Rの先輩へ
先輩方とラクロスは、一番楽しくて、成長できた時間でもありました。生意気な後輩だったにも関わらず、ずっと気にかけてくださり、試合の応援にも来てくださりありがとうございました。

25Rの後輩へ
最初はほとんど誰とも喋ったこともなくて、しかも人数が異常に多くて、おしゃべりで。みんなのことが怖かったけれど、一人一人優しくて、人懐っこくて、ラクロスに真剣なみんなが今では大好きです。みんなと仲良くなれて、一緒にラクロスができて、とっても楽しかったです。残り短いけれど、一緒にがんばろうね。

家族へ
家の中を砂だらけにしても、何も文句も言わず、部活をしている私を応援してくれてありがとう。「おにぎりあと5分以内に握ってね」とかいう注文の多い娘ですが、今後ともよろしくお願いします。
P.S. ナイキランを代走してくれてありがとう。

次はDFバディのやまりです。
やまりは、先輩も後輩も同期も、みんなを虜にする笑顔でいつも元気をくれます。
そして、遠くに置きっぱなしの私の水筒もニコニコ笑顔で取りに行ってくれる優しい心の持ち主です。
試合中何度も後ろから「かおるバック〜」って言われてるのに前に走っちゃってごめんなさい笑 
身体がなぜか進んじゃうんです、、、いつもブレイクを守り切ってくれてありがとう。
残りの試合もダブルでTO炸裂させよ☆
ツボに入るとゲラゲラ笑い続けるやまりも、散歩嫌いのあおいも大好きです。

そんなかわいいかわいいやまりのブログをお楽しみに!!!

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