
平素より幣部を応援していただき、誠にありがとうございます。
2026年8月23日に行われました第38回関東学生ラクロスリーグ戦対早稲田大学の戦評を掲載させていただきます。
試合は6-11で早稲田大学の勝利です。詳しい結果はこちらをご覧ください。
リーグ戦第三戦、対するは因縁の早稲田大学。5月の早慶戦では敗北を喫し悔しい結果となったが、3年ぶりとなるファイナル4進出を懸け、記録の塗り替えに挑む。両者の熱い戦いを待ち望む観客席は、これ迄に無い熱気に包まれていた。勝利への強い思いを胸に、慶應の命運を懸けた一戦が幕を開ける。
第1Q、最初のドローは相手に奪われるも、前線からのライドでプレッシャーを掛けると、#77 安達がグラウンドボールを回収。攻撃権を得た慶應は、#16 井口が幸先よく先制点を挙げ1-0。続くドローでは#67 平井が制し、相手のシュートを#30 佐藤(優)がグラウンドボールで回収。素早くクリアへ繋げ、攻撃の起点を作る。さらに#07 古賀のフィードから#16 井口がシュートを決め、2-0とリードを広げる。対する相手も果敢にゴールへ切り込み、シュートチャンスを作り出す。しかし、#34 都村、#28 野澤を中心とした慶應の堅い守備陣が粘り強くプレッシャーを掛け、シュート7本のうち4本を枠外へ追いやる。足元へ流し込まれたシュートに2得点を許すものの、守備陣の奮闘が光り、2-2で第1Qを終えた。
第2Q、慶應は5ドロー中4ドローを制し、攻撃の主導権を握る。#30 佐藤(優)が守備エリアから快足でクリアすると、#77 安達を起点に攻撃を展開。さらに守備では#51 矢嶋が好セーブを見せ、相手の攻撃を食い止めるなど、攻守にわたって流れを引き寄せようとする。しかし、両チームが激しく攻守を入れ替える展開の中、相手が巧みなカットプレーから慶應守備陣の隙を突き、立て続けに3得点。2-3、2-4、2-5とリードを広げられる。慶應も果敢に攻撃を仕掛けるものの、相手の堅い守備に阻まれ、なかなか得点へ結びつけることができない。それでも守備陣は最後まで集中を切らさず、相手の攻撃に食らいつく。迎えた試合終了間際、慶應に訪れた貴重なチャンスを#16 井口が逃さない。フリーシュートを鋭くゴールへ叩き込み、3-5と2点差に迫る。少ないチャンスを確実にものにし、慶應は反撃の糸口を掴んだ。

第3Q、出端のドローを相手に制され、緊張感のある立ち上がりとなる。これ以上の追加点を許したくない慶應は、粘り強い守備で攻撃を凌ぐ。#34 都村がターンオーバーを起こすと、#30 佐藤(優)が快足のランでクリアし、攻撃へと繋げる。開始2分、#46 宮原が鋭いシュートを放つも、相手ゴーリーの好セーブに阻まれ、再び守備の時間を迎える。相手は慶應のミスを誘うプレーからフリーシュートを立て続けに獲得し、3得点。3-8とリードを広げられる。しかし開始10分、流れを変えたのは#39 重村。左手から放たれた確実なシュートが相手ゴーリーの弱点を突き、ゴールネットを揺らす。4-8と再び4点差に迫り、慶應が反撃の狼煙を上げた。
迎えた最終Q、ファーストドローを慶應が制すると、着実なブレイクから速攻を仕掛け、開始1分、#16 井口がシュートを沈める。5-8と再び3点差に迫るも、相手にフリーシュートを決められ5-9。その後も#46 宮原、#08 藤田(恭)が果敢にゴールを狙うが、相手ゴーリーの好セーブに阻まれる。さらにフリーシュートを立て続けに決められ、5-11とリードを広げられる。それでも試合終了間際、2年エース#46 宮原が若き血を滾らせる。残り1分、鍛え抜かれた右腕から鋭いシュートをゴールへ叩き込み、6-11。最後まで攻撃の姿勢を貫いたものの、反撃及ばず試合終了。相手の勝利となった。
3年ぶりのファイナル4進出に向けた大一番。最後まで勝利を信じ、攻撃の手を緩めることなく戦い抜いたものの、悔しい敗戦となった。観客席からの熱い声援を背に、最後まで走り続けた選手達。この悔しさを胸に刻み、ファイナル4に向け、更なる成長を誓う。

