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2026年9月27日に行われました第38回関東学生ラクロスリーグ戦対青山学院大学の戦評を掲載させていただきます。
試合は5-4で慶應の勝利です。詳しい結果はこちらをご覧ください。
FINAL4進出への望みは絶たれたものの、有終の美を飾るべく挑んだリーグ最終戦。対する相手は立教大学に白星をあげた青山学院大学。
お互いの意地を懸けた一戦は #50 葛西のドローから始まった。ポゼッションを獲得し #39 重村、#46 宮原が立て続けにシュートを放つも、惜しくも枠を捉える事は出来ない。その後長いDF時間が続くも相手のチャージングにより再びポゼッションを獲得。#77 安達の素早いランクリアから攻撃を展開する。途中ボールダウンから相手に流れを掴まれそうになるもの、#66 脇と#16 井口のライドがパスミスを誘発し、こぼれたボールに#30 佐藤(優)が反応。簡単に流れを渡さない。その後、お互いの好守が光り中々得点が入らない膠着状態が続く。#28 野澤や#34 都村が粘りを見せるも、試合終盤、ロールから相手の鋭いシュートが決まり0-1。1点を追い掛ける展開で1Qを終える。
0−1で迎えた第2Q。4年生とともに挑む最後の一戦、慶應は一点を追う展開から反撃の糸口を探る。# 50葛西のドローから試合は再開する。
このドローは惜しくも相手に渡り、しばらく相手ポゼッションの時間が続く。その流れを断ち切ったのは# 34都村。積極的なDFとボールへの執着を見せ、慶應にポゼッションをもたらす。攻撃に転じると、# 16井口が相手DFの動きを見極めた鋭い仕掛けで守備を揺さぶり、# 66脇もその動きに呼応。息の合った連動からゴールへ迫るも、惜しくも相手Gに阻まれる。
その後、相手にボールを運ばれると追加点を許し、0−2。これ以上離されたくない慶應。
続くドローも相手に奪われ、再び相手ポゼッションかと思われたが、# 56野口がボールを取り切り、そのまま敵陣へと運ぶ。すると、相手DFに生まれたわずかな隙を見逃さず# 16井口が入り込み、# 08藤田(恭)のフィードを受けてゴール。1−2と一点差に詰め寄る。
次のドローも相手に渡るが、慶應はライドでプレッシャーをかけ、ボールダウンを誘発。そのままポゼッションを奪い返すと、# 46宮原が同点弾を狙う。シュートは惜しくも枠を外れるが、# 08藤田(恭)が渾身のチェイスを見せ、攻撃の機会をつなぎ止める。
その後も同点を目指して攻め続ける慶應だったが、ここで第2Q終了のホイッスル。一点ビハインドの1−2で、試合を折り返すこととなった。


ハーフタイムで修正を加え、慶應は自信を取り戻した表情で第3Qに臨む。最初のドローを#67 平井が確実に取り切り、#66 脇の仕掛けから#46 宮原がファールを獲得。この好機を確実に沈め、2−2 の同点に追いつく。
勢いそのまま次のドローへ。ここを慶應が掴むと、#07 古賀が力強く攻め込み逆転弾を放つ。3−2。試合の流れを大きく引き寄せる一撃となった。しかしその後、相手にフリーシュートを決め切られ同点3-3に。さらにイエローカードで人数不利となる苦しい時間帯が続く。
それでも慶應は粘り強く守り抜く。相手の攻勢を受けながらも、#51 矢嶋が魂のセーブを連発し、チームを後ろから支え続ける。攻撃では#08 藤田(恭)がゴールへ迫るも、インクリ判定でノーゴールに。あと一歩届かない展開が続く。
それでも慶應は集中を切らさず、勝負の第4Qへと繋げた。
迎えた第4Q。#50 葛西の魂のドローから主導権を得ると、攻撃を展開していく。#08 藤田(恭)がダウンボールを収め、フリシューを獲得するも、ゴールをこじ開けることはできない。それでも#77 安達、#16 井口がゴールに迫り続け攻撃の機会をうかがう。
慶應のミスから相手にポゼッションが移るも、#30 佐藤、#08 藤田(恭)らが堅い守りを見せ、守護神#51 矢嶋もセーブで応える。#35 藤本のランクリアから#46 宮原に繋ぐと、最後は#08 藤田(恭)がネットを揺らす。4-3。
続く#67 平井のドローは相手に奪われシュートまで持ち込まれるが、デンジャラスショットとなり、ノーゴール。
待望のマンアップOF。2分の間に得点することはできなかったが、ポゼッションを守り続ける。最後は#77 安達のフィードを#35 藤本が沈め、5-3。中高から続く10年の絆が、遂に形となった。
その後は相手の攻撃の時間を迎えるが、#51 矢嶋の立て続けのセーブや、#28 野澤、#90 岡野の好守が続く。しかし最後はロールからシュートを許し、5-4。
1点のリードを守りたい次のドローを#50 葛西が奪うと、放ったシュートは惜しくも相手に阻まれる。終盤にはファールにより1人少ない中でのプレーを強いられるも、守護神#51 矢嶋が得点を許さない。そのまま試合終了を告げるホイッスルが鳴り響いた。
日本一を目指して駆け抜けた9ヶ月。積み上げて来たものは自信だけではなかった。不安と闘い、痛みとも闘った。同じ目標を追う仲間の為に辛くても走った日々は、新たな夢を追う力になるだろう。

