
まなみから回ってきました、4年MD?DF?の三浦美空(みら)です。
さんとキティーは、誰もが認める「大真面目にど天然」です。
同期グルによく質問してるけど全員既読無視なのは、愛美が何を質問しているのかもよく分からないからだよ笑
かと言って全員が無視するとこちゃで返信催促してくるし、日本語の添削もしてあげないといけないし手の焼ける子です。
ポンコツだけど誰よりも部のことを考えて、毎日毎日資料作成したり、各所にメールしたり、たくさん部のために動いてくれてありがとう。
頑張っている姿をかなと共に、1番近くで見ることができてよかったです。
個人的にだけど、かなまなみみらはなんかバランス良くて、幹部生活とっても楽しめたよ!!
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ついに、みんなのブログを読んで感動する日々も明日で最後となりました。
最後から2番目だからと余裕ぶっていたらあっという間に回ってきました。こんなところで同期の少なさを実感するとは、という感じですね。
本題の引退ブログですが、最後の最後まで何をみんなに見せるか迷っていました。文章を書く事も、自分の心の内を見せる事も苦手なので、1スクロールのブログになる予定でした。ですが、生意気な後輩たちを含め、多方面からショートブログは許さないと言われたので、拙いながらに大学ラクロス生活を振り返ってみようと思います。お付き合いいただけたら幸いです。
文章を書く事がおかしいくらい下手なので、意味が分からないところはサラリと読み流して下さい。
22チーム
体育会で体を動かしていたいという単純な理由で、気が付いたら高校からしていたラクロス部に入部していました。
初めから「日本一」に全力を注いでいたわけではなく、勝つか負けるかだったら勝った方がいいし、サボり方を知らない人間だったので毎日ただただ目の前の練習に全力を注いでいればいいやという考え方をしていました。「日本一」のチーム、RにはなんでVじゃないんだろうという先輩がたっくさんいて、ただただ付いていくのに必死な毎日でした。
23チーム
Freshmenの配属で始まった大学ラクロスも、いつの日からかReserveになり、5月にはVarsityとして早慶戦に出場させていただきました。その頃には自分が勝たせるんだとまではいきませんが、先輩方の足を引っ張ってはいけない、今すぐにでも成長しなければいけないという気持ちになっていました。しかし、早慶戦の前から自分の取り柄であった、安定したモチベーションが崩れていました。その原因は、高校生の時から継続していた資格試験の勉強との両立が出来ていなかったからです。早慶戦前に血眼になって練習している先輩やV2年にそんな甘えた事を相談できるわけもなく、みんなに突然休部を告げる形になりました。休部する事を心の中で決めてから、1回だけV2年のmtgで泣いちゃって、あやこが次の日の丸子でとても心配してくれたの今でも覚えているよ、ありがとう♡
今思えば休部に関して自分が思っていたことなどは同期にもあまり話した事がないので、この場を借りて少々公開させていただきます。ラクロスしながらも他のことに悩む時期が来る人もいると思います。そのような後輩たちにいつか届いたら嬉しいです。
休部前:資格を取りたい時期から逆算すると、毎日の部活と並行して勉強しなければならなかったけれど、自分の甘さ故に不可能だと判断しました。資格を諦める手もあったけれどその線は却下し、今勉強しないと後悔すると思い休部しました。あんなに「今トップチームでここからっていう時に休部なんていいの?」と聞かれたよね。その時「資格の勉強をしたいという事と、みらがトップチームである事は関係なくない?」と答えていたようで、それが当時の考えです。
休部中:覚悟を決めて休部したものの、選択が本当に正しかったのか何度も考え直しました。休部することで、ラクロス部に戻る気が失せてしまうかもと心の隅で心配していたのですが、むしろ逆で、ラクロスをしたいとか、同期に会いたいとか色々な思いを再確認する期間になりました。
休部後:部に戻ってすぐだけでなく、今でも時々休部をしなければよかったと思うことがあります。自分が他のことをしている間に、血の滲むような努力を毎日地道に継続している人たちがいて、みんなが成長している姿を見ると誇らしくって、努力は絶対報われると全世界に熱弁したくなった一方で、生温い自分を僻む気持ちが生まれていました。
Not bad but not good. そんな私の休部判断ですが、結局どのような決断をしようと自分の行動に、復帰後にどのような評価を受けどのように戻っていけるかが懸かっていると思います。ラクロスをしない分どれだけ勉強に向き合えたか、何のために休部して何のために戻るのか、どれだけの人のサポートを受けどれだけの人に迷惑を掛けているか、部活に戻るために試験後の数日でどれだけ体を戻していけるか。それが休部を経験した私が思う、二兎追う事が許されているラクロス部で休部する前に考えて欲しい事です。
24チーム
偉そうに休部について書いたものの、実際のところ復帰時には試合やトップチームに上がる事などは到底無理だと諦め、怪我をしないことだけを目標にしていました。でも時々他大の仲の良かった子たちと再開した時には、もっと上を目指して対等に戦いたいと思うこともありました。何よりもチームの空気感や、休部前にはほとんど話した事がなかった先輩や同期と仲良くなれて、のびのびと楽しめた24Rでした。
25チーム
副将とR幹部という2つの役職を担い、R配属から始まったものの、いつ頃からかVtmになっていました。久しぶりのメンバーとプレーできて嬉しかった反面、副将なのに技術面で引っ張っていけず、R幹部として何ができるか悩み、そしてやっぱり感じるVのみんなとの技術の差で焦り、怪我をしてみんなのベンチコに包まれ、日々考える事が増えていました。けどVのみんなは本当に優しくて、努力家で上手で、人間として本当に本当に尊敬しています。そんな人たちと一緒にプレーできて幸せで、学ぶ事が多く、ウザいと言われそうなほど伝えてきたけれど本当に本当に感謝しかないです。
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思いの外振り返りが長くなってしまったのですが、4年間を通して自分でも面白いくらい考え方が変わったり、様々な感情を学びました。
今まで私のモチベーションは、「やった方がいいからやる」でした。ラントレも、自主練も、ビデオ見も、こうなりたいという理想像はなく、ただただこなすだけ。裏を返せば、やらずに白い目を向けられるのが怖いという思いでした。ですが、この想いだけでは大学ラクロス生活を乗り切る事ができなかったみたいです。
副将やR幹部として役割を果たせているか。ベンチメンバーに入れるか。入ったとしても自分の役割は何か、それを果たせるのか。
スポーツをずっとやっていたのにも関わらず、初めて抱く不安や葛藤、劣等感に出会いました。私は今年そのような感情に初めて出会ったけれど、既にラクロスが楽しいだけではない人の方が多いと思います。
それでも私が頑張れた理由、25チームでのモチベーションは100%「人」です。1分1秒を無駄にせず優勝をめざす人たちを見て、目標像を持たずに自主練やトレをする自分の甘さに気が付きました。プレー面でも人間性でもたくさんの刺激を受けて、追いつきたくて、一緒のレベルで戦い勝ちたいと思っていました。1on1が未熟な私に付き合ってくれてアドバイスしてくれるAT陣や、ネガティブな感情を振り返りメールで送った時に寄り添ってくれたDFのボスそらとか、ドロワーが必死に頭を使って飛ばしてくれたボールをマイボにできた時の達成感とか、最高のチームでした。そして最強のチームでした。
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たくさんの人に支えられて、たくさんの人に出会えたラクロス生活。この場をお借りして、少し感謝を伝えたいと思います。恥ずかしいので詳しくはお手紙を読んでください。
同期へ
初めて出会うタイプの人間ばかりでした。聞いたことのない言葉を使って、見たことのない表情を駆使する同期たち、最高です。当たり前のように会える日々が終わりと思うと信じられない、寂しいのでたくさん会ってください。
先輩方へ
たくさんたくさん甘やかしていただきありがとうございました。そして育成代の先輩方は引退を見届けられず本当に申し訳ありません。試合に応援に来てくださる姿がいつも励みになっていました。
後輩たちへ
後輩力のありすぎる後輩たち、本当にありがとう。アフター、ジム、自主練、リハビリなど、負けてられない!っていつも思わされていました。毎日のどうでもいいお話にも付き合ってくれてありがとう。どんなチームになっていくかとっても楽しみ!
家族へ
たくさんサポートしてくれて、応援に来てくれてありがとう!アメリカ遠征with父はだいぶ面白かったです。美羽は試合の度に写真やら動画やら撮ってくれてありがとね、自撮りはいらないです。皆様、怪我や風邪ですぐ関西から飛んでこようとするのだけはこちらもビックリなので、遠慮願います。そして、チャッピーにアスリートへのおすすめ食材や献立を相談して、美味しいご飯を作ってくれる母に大感謝!相談するという事がとても苦手だから1人でパンクしていると、いつもさりげなく助け舟を出してくれて救われていました。優しさ柔らかさ強さを兼ね備えた考え方にいつもハッとさせられて、1人の人間としても、同じくスポーツをする人生の先輩としても、一生憧れ続けるんだと思います。だから、みんなに美空と美空ママそっくりって言われるのは、美空にとって最高の褒め言葉です!
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次は我らのCAP!かなです!
どれだけ酔っ払っていても責任感を失わず、ご飯のお残しは許しまへんとおにぎりを両手でかき込む姿はみんなご存知ですね。
もう1エピソード、「今澤本さんに会ってもしっかり挨拶できるよ!澤本さんに挨拶します、おはようございまーす」と居酒屋の前で叫ぶかなにどれほど笑ったことか。
責任感が強く、冷静でありながら、誰よりも熱くて、ラクロスIQ高すぎで、部のことを常に考えていて、そして試合前のエールが上手すぎるかな以外に我らの主将は想像つかない!
かなの部への想いを1番近い存在として見る事ができて光栄でした。
かなのブログ楽しみにしているね!